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寄港急増で「海の京都駅」に 舞鶴港、ターミナル拡大へ

2015年7月に開設した舞鶴港の旅客ターミナル。クルーズ船客が増え、手狭になっている(京都府舞鶴市)
2015年7月に開設した舞鶴港の旅客ターミナル。クルーズ船客が増え、手狭になっている(京都府舞鶴市)

 京都舞鶴港(京都府舞鶴市)へのクルーズ船の寄港回数が急増していることを受け、京都府は新年度から、クルーズ船の受け入れ体制を強化する。京都舞鶴港を「海の京都駅(仮称)」と位置づけ、旅客ターミナルを大幅に拡大し、観光案内や特産品販売を本格化させる。

 舞鶴へのクルーズ船寄港は2010年は2回だったが、アジアの経済成長に伴って富裕層を中心とした利用客が急増。16年は過去最多の17回を記録し、17年は倍増の34回を予定している。

 府は15年7月、第2埠頭(ふとう)に木造平屋建ての旅客ターミナル(約440平方メートル)を開設し、入国審査や休憩スペースとして活用している。だがクルーズ船客が多いため、屋外で乗船を待たなければならないケースも出ている。

 そこで府は、隣接する貨物倉庫(約1200平方メートル)を改装し、17~18年度は半分のスペースを、19年度からは全スペースを旅客ターミナルとして活用。トイレや空調設備を完備した快適な待合スペースを提供する。また、ターミナル施設周辺に観光案内所や特産品の販売スペースを設け、地域住民を巻き込んだイベントも開催する。

 2月定例府議会に提出している新年度一般会計当初予算案に、関連経費2億3200万円を計上している。府は第2埠頭をクルーズ船専用の港にする方針を打ち出しており、府港湾課は「クルーズ船客を十分におもてなしできる体制を整えていきたい」としている。

【 2017年03月20日 12時20分 】

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