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草履+足袋=キツネ、和装楽しんで 京都、学生ら共同開発

黒い念珠がキツネの目になる
黒い念珠がキツネの目になる

 組み合わせて履くとキツネの顔に見える女性用の草履と足袋を、同志社大の学生や京念珠の製造業者、和装卸が共同開発した。観光客がよく利用するレンタル着物業者に販売する予定で、メンバーは写真共有アプリ「インスタグラム」を通じて人気が広がることを期待している。

 同大商学部の高橋広行准教授(マーケティング)のゼミに所属する3年小森凉太さん(21)=守山市=ら学生4人が、京念珠の新しい用途として考案。京念珠製造販売の中野伊助(京都市下京区)や和装卸の近江屋(同)と商品化した。

 商品名は英語でお守りを意味する「アミュレット」。草履の鼻緒の両側に、念珠に使う直径7ミリの黒オニキスをあしらった。キツネの耳やひげなどを描いた足袋と合わせて履くと、念珠が目のように見える仕掛け。写真共有アプリ「インスタグラム」で画像が映えるよう工夫した。

 小森さんは「京念珠が観光客の旅を守るという意味に加え、京都らしく、新しく、かわいいものを意識した」と狙いを語る。中野伊助の中野恵介社長(55)は「最初は足元に念珠を使うのに抵抗があったが、学生の提案を見てイメージが変わった」と振り返り、近江屋の商品開発担当の大城研志郎さん(28)も「足袋と草履が一緒になって顔が完成する商品は見たことがない」と胸を張る。

 好評だった場合、ネコなどのほかの動物でも作りたいという。問い合わせは近江屋075(341)4181。

【 2017年12月07日 12時20分 】

ニュース写真

  • 黒い念珠がキツネの目になる
  • キツネの顔になる草履と足袋のセットをPRする同志社大の学生たち(京都市下京区・近江屋)
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