京都新聞TOP > 経済特集アーカイブ > 京滋企業トップに聞く
インデックス

平和堂 夏原平和社長

20店以上の改装に注力
踏み出す2017


夏原平和社長
夏原平和社長

 -今年の事業展開は。
 「2店舗の新設を計画しているが、昨年や一昨年に比べて新規出店は減らす。ディスカウント店やドラッグストアとの競合が厳しい中、建設コストの高止まりといった問題もある。新規出店より店舗改装に力を入れ、大規模・小規模を合わせて20店舗以上での実施を計画している」

 「出店を強化している大阪を始め、京都や滋賀の一部の店舗向けに、食品加工や物流を担うセンターを新設することも構想中だ」

 -ほかに注力事業はあるか。
 「今年は創業60周年。1年を通じてお客さんが来店する機会になる催しや、使ってみようと思ってもらえる記念商品を打ち出す」

 「新本部として3階建ての建物を新築しており、2月に業務を始める。一つのフロアを広く取る構造で、宿泊できる研修センターも併設する。社員のコミュニケーションを深める機会に役立てたい」

 -中国事業はどうか。
 「高額品の消費が落ち込んでいるが、全体の売り上げは回復傾向にある。一般の個人消費は伸びており、積極的に店舗改装を進めたい。5号店のオープンは予定より遅れるが、『モノ』より『コト』を中心に家族で楽しめるような店舗を目指して慎重に準備する」

 -働き方改革をどう進める。
 「プロジェクトを立ち上げて業務を見直している。地方の店舗は定休日を増やしており、労働環境を改善したい」=おわり

【2017年01月19日掲載】