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「未来へ基盤着実」仕事納め

府庁・京都市役所
京都府幹部を集めた会議で、1年の成果を振り返る山田知事(28日午前9時35分、京都市上京区・府庁)
京都府幹部を集めた会議で、1年の成果を振り返る山田知事(28日午前9時35分、京都市上京区・府庁)

 多くの官公庁や企業で「仕事納め」を迎えた28日、京都府庁と京都市役所では、知事や市長が職員の1年の労をねぎらい、新年に向けた決意を示した。

 上京区の府庁では、来年4月の知事選に立候補しない意向を明らかにしている山田啓二知事が、府幹部約40人を集めた会議に臨んだ。府域の南北が高速道路でつながったことや文化庁の府警本部本館への移転決定などを挙げ、「京都の未来への基盤が着実に出来上がった年だった」と振り返った。

 知事選がある年の当初予算は通常、政策的な費用を盛り込まない「骨格予算」となるが、山田知事は「府民の安心安全に関わる予算は積極的に盛り込みたい」と意欲を示した。

 中京区の京都市役所では、門川大作市長が局区長らを前にあいさつし、文化庁地域文化創生本部の開設や、大政奉還150周年事業、新景観政策施行10年など1年の成果を顧みた。「文化的魅力の高い京都で市政を行っていると再認識し、取り組みの深みを増さなければならない。一つ一つの施策を深掘りし、文化と市民参加につなぐよう意を用いてほしい」と奮起を促した。

【2017年12月28日掲載】