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米軍、2回目の実弾訓練実施 京都・福知山、市民ら抗議

2回目の実弾訓練を終え、バスに分乗して帰路の準備をする米軍関係車ら(京都府福知山市天田・陸上自衛隊福知山射撃場)
2回目の実弾訓練を終え、バスに分乗して帰路の準備をする米軍関係車ら(京都府福知山市天田・陸上自衛隊福知山射撃場)

 米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市)の軍人・軍属が6日、陸上自衛隊福知山射撃場(福知山市)で実弾射撃訓練を行った。昨秋以来の2回目で、市民からは騒音対策の徹底や抗議の声が上がった。

 日米地位協定に基づく日米共同利用の米軍施設として昨年11月に続く運用。防衛省近畿中部防衛局によると、今回はこの日だけの日程で、米軍人・軍属ら約30人が午前9時15分から約4時間、25メートル離れた標的に向かい、訓練をしたという。

 同局は、射撃音を敷地内の土手や近隣の民家など3カ所で測定し、府と福知山市の職員が立ち会った。付近では断続的に発砲音が響き、陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員が警戒した。米軍人らは午後2時ごろ、バスや、弾薬や銃器を積んだ車両に乗り込み、同射撃場を後にした。

 近隣の室自治会の田中定行会長(74)は「前回から防音対策が進んでおらず、きっちりと対策を講じてほしい」と注文をつけた。訓練に反対する市民団体「福知山平和委員会」や福知山地方労働組合協議会のメンバーも駆けつけ、同地労協の奥井正美議長(63)は「弾薬を積んだ車の事故が心配で、訓練はやめるべきだ。今後もバスで来場するなど約束が守られているか、監視したい」と話した。

【 2017年03月06日 22時40分 】

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