出版案内
福祉事業団

ホタルのフラッシュ撮影やめて! 滋賀・守山で呼び掛け

「フラッシュ撮影はやめてください」と書かれた昨年の「守山ほたるパーク&ウォーク」で配られたパンフレット
「フラッシュ撮影はやめてください」と書かれた昨年の「守山ほたるパーク&ウォーク」で配られたパンフレット

 滋賀県守山市の初夏の恒例イベント「守山ほたるパーク&ウォーク」で、スマートフォンなどでフラッシュをたいてホタルを撮影する人が年々増え、実行委員会が頭を悩ませている。今年も20~28日に開催されるが、ホタルの発光に影響するだけでなく、来場者間のトラブルにもなり、「一人一人がルールを守る意識を持って観賞してほしい」という。

 ホタルの生息調査や保護に取り組む認定NPO法人「びわこ豊穣の郷」や守山市などでつくる実行委員会が開き、今年で14回目。JR守山駅から市民運動公園の約3キロの間でホタルの光を楽しめ、市内外から1日平均約6千人が訪れる。

 ホタルは求愛などのために光を発しながら飛び交い、明るい場所や強い光を好まない。イベント中はホタルが飛びやすく、観察がしやすいよう会場一帯の街灯を消し、強い光を出すフラッシュ撮影を禁止している。パンフレットやホームページ上で注意喚起し、会場でスタッフがフラッシュ撮影をしていないか確認する。

 しかし、実行委員長の金﨑いよ子さん(64)は「ここ数年、スマホで誰もが手軽に撮影できるようになり、ルールを守らない人が増えた」と話す。1日で数十件は確認でき、撮影していた人を別の来場者が注意して口論になったり、撮影をしようと立ち止まる人にぶつかって転倒しそうになったりする事例が相次いでいるという。

 今回から、会場を無料で走るシャトルバス「ほたるエコバス」の利用者にフラッシュ撮影は、ホタルだけでなく他の来場者に迷惑がかかることを伝える。金﨑さんは「フラッシュをたいてもホタルの撮影は難しい。実際に目で見て楽しんでほしい」と話す。

【 2017年05月17日 11時45分 】

ニュース写真

  • 「フラッシュ撮影はやめてください」と書かれた昨年の「守山ほたるパーク&ウォーク」で配られたパンフレット
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース

      スポーツ

      ヤンキース田中、復帰に闘志
      23日のタイガース戦

      20170821000028

       【ボストン共同】右肩炎症で故障者リスト(DL)に入っているヤンキースの田中将大投手が2..... [ 記事へ ]

      経済

      「さくら筆」のメーク術を指導 京都で22日

      20170820000067

       化粧筆専門店「京都六角館さくら堂」(京都市中京区)を運営するMURAGISHI(大阪府..... [ 記事へ ]

      観光・社寺

      幻想的に重文照らす 滋賀・石塔寺でフェス

      20170820000121

       国内最古の三重石塔で重要文化財「阿育王塔(あしょかおうとう)」などをライトアップする「..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      高校の発達障害支援手探り 京都、教員スキルや財政課題

      20170820000101

       京都府と京都市の両教育委員会が、発達障害に対する高校での支援の充実を図ろうとしている。..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      iPS創薬応用へ初の提携契約 京都のベンチャーと理研

      20170820000123

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)の創薬応用を推進するため、京都市上京区のベンチャー企業「..... [ 記事へ ]

      国際

      車3台で爆破テロ計画か
      警察、隠れ家遺体特定急ぐ

      20170821000013

       【バルセロナ共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州の連続テロで、警察当局は20日の記者..... [ 記事へ ]