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「共謀罪」迫る採決にノーの声 京都・滋賀で集会やデモ

「共謀罪」に反対しデモ行進する参加者たち(18日午後7時25分、京都市中京区・河原町通)
「共謀罪」に反対しデモ行進する参加者たち(18日午後7時25分、京都市中京区・河原町通)

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の衆院法務委員会での採決が迫るなか、法案に反対する市民団体などの抗議活動が18日夕、京都市や大津市で行われた。参加者は「思想の自由を侵す共謀罪法案の強行採決を許すな」などと声を張り上げ、通行人にアピールした。

 下京区の四条通河原町では、京都総評、「市民アクション」などの団体や個人約60人(主催者発表)が集まり、抗議声明を発表した。参加者は近くの仏光寺公園から、横断幕やプラカードを掲げながら「首相は国民の声を聞け」「憲法を守れ」と声を上げ、市役所(中京区)前までの河原町通約1・3キロを行進した。

 デモに参加した中京区の南友佳子さん(37)は「共謀罪は一般市民にも適用される可能性がある。そんな法律を強行採決で決める事は許されない」と訴えた。

 大津市のJR膳所駅前では、弁護士や労働組合関係者らでつくる「憲法を守る滋賀共同センター」の10人が、道行く人にテロ等準備罪の成立阻止を訴えた。

 同センター事務局長の山元大造さん(39)は「平成の治安維持法になる」と危惧し、「市民の日常会話すら監視されかねない。戦前は、同法が市民を弾圧して『戦争反対』を口にすることもできなくなり、戦争に突き進んだ。負の歴史を繰り返してはならない」と呼び掛けた。

【 2017年05月18日 23時00分 】

ニュース写真

  • 「共謀罪」に反対しデモ行進する参加者たち(18日午後7時25分、京都市中京区・河原町通)
  • テロ等準備罪の成立阻止を訴えた「憲法を守る滋賀共同センター」のメンバー(大津市・JR膳所駅前)
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