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新スーパー開店、にぎわい再び 大津中心部、商店街に店戻る

開店を待ちわび、列をつくる買い物客ら(大津市長等2丁目)
開店を待ちわび、列をつくる買い物客ら(大津市長等2丁目)

 大津市長等2丁目の菱屋町商店街にこのほど、平和堂の食品スーパー「フレンドマート大津なかまち店」がオープンした。新たな核となる商業施設の誕生に、開店前から大勢の買い物客が列をつくった。市の中心市街地にある同商店街の加盟店主らは「かつてのにぎわいが戻る」と期待を寄せている。

 同商店街によると、西友大津店が2015年4月に閉店した後、通行者が3分の1に落ち込み、加盟店舗もピーク時の50店舗から一時は33店舗まで減ったという。

 周辺の商店街も影響を受けた。15年1月に発足したまちづくり会社「百町物語」は、近隣商店街の空き店舗に有名洋菓子店など9店舗を誘致したが、開店時期と西友大津店の閉店時期が重なり、にぎわいは鈍った。

 しかし、15年8月に商店街や百町物語、大津商工会議所などの要請を受けた平和堂が西友跡地にスーパー出店を表明すると状況は一変。菱屋町商店街振興組合の寺田武彦理事長(64)は「フレンドマートの出店で加盟店が40店舗まで持ち直した。ほかにも打診があり、ピーク時の50店舗までテナントがほぼ埋まりそう」と語る。

 この日、開店時刻の午前9時半前には大勢の住民が列をなした。近所の主婦中川美代さん(68)は「この2年間は、買い物難民のような気分だった。近くにスーパーがあるのは幸せ」と喜んだ。平和堂の平松正嗣社長は「開店前から『頑張って』という声を数多くいただいてきた。期待に応えていきたい」と気を引き締めた。

【 2017年09月11日 09時07分 】

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