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節目の舞台、祝福の笑い 茂山狂言会が50周年記念公演

50周年を迎えた茂山狂言会で上演された「福部の神」の舞台(18日午後2時35分、京都市上京区・金剛能楽堂)
50周年を迎えた茂山狂言会で上演された「福部の神」の舞台(18日午後2時35分、京都市上京区・金剛能楽堂)

 狂言の茂山千五郎家による定期公演「茂山狂言会」の50周年記念公演が18日、京都市上京区の金剛能楽堂で開かれた。半世紀前の初回のプログラムと同じ演目を、千五郎家の狂言師が総出で上演し、節目の舞台を祝った。

 茂山狂言会は1967年4月にスタート。当時、能の会とは独立して、狂言の家が定期公演を持つことは画期的だった。以来、おおむね毎年春と秋に開かれ、大曲や珍しい曲に挑む晴れの舞台として、狂言ファンに親しまれている。

 記念公演は、茂山あきらさん(64)演じる神様が空也念仏の一行を祝福する、おめでたい「福部の神(しん)」で幕開けした。千五郎家とゆかりの深い幕末の大老・井伊直弼が復曲した秘曲「狸腹鼓(たぬきのはらつづみ)」では、初回公演で四世千作さんが手掛けた狸役を三男の千三郎さん(52)が演じた。冬の情緒が印象的な名曲「木六駄(きろくだ)」を七五三さん(69)、五世千作さん(71)の兄弟で務め、能楽堂をおおらかな笑いで包んだ。

【 2017年03月18日 23時04分 】

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