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彦根城最新技術で解説 築城410年祭開幕

市民ボランティアらによる井伊家歴代藩主の説明を聞く観光客ら(彦根城天守前広場)
市民ボランティアらによる井伊家歴代藩主の説明を聞く観光客ら(彦根城天守前広場)

 18日、滋賀県彦根市で開幕した国宝彦根城築城410年祭は、3連休の初日で好天に恵まれたこともあり、多くの観光客でにぎわった。市内には、城内を見終え、城下町の夢京橋キャッスルロードなどを回遊する人と車があふれた。

 開幕式では、主催者の小出英樹彦根商工会議所会頭が「バーチャルリアリティー(VR)を城郭に取り入れ、市の宝を新しい感覚で磨き上げる」と祭りの意義と試みを説明。講談師の玉田玉秀斎さんが井伊家と彦根城の成り立ちを分かりやすく演じた。

 天秤櫓(てんびんやぐら)や西の丸三重櫓では、VRやコンピューターグラフィックスを取り入れた展示で、井伊家伝来の文化財などを解説。タッチパネルで国宝彦根屏風に見入っていた会社員吉田謙治さん(63)=愛知県安城市=は「見過ごしてしまうような細部の魅力が、拡大と文字説明で分かって面白い」と感心していた。

 彦根城管理事務所によると、この日は例年よりもやや多めの3332人が入場。天守前広場では、ボランティアによる寸劇や、きな粉餅の振る舞いもあり、準備した410皿が1時間余りでなくなった。

 同祭は、特別展示や城下町宝探し、美術学生の作品コンペなど多彩な催しを12月10日までの268日間にわたり展開する。

【 2017年03月19日 11時23分 】

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