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うららか、紅白の点描に春の香り 京都・北野天満宮梅苑

今出川通に面した「一の鳥居」から伸びる参道の西側に梅苑が広がる。週末には散策路を埋めるほどの人が訪れる(4日、京都市上京区・北野天満宮)=小型無人機から
今出川通に面した「一の鳥居」から伸びる参道の西側に梅苑が広がる。週末には散策路を埋めるほどの人が訪れる(4日、京都市上京区・北野天満宮)=小型無人機から

 うららかな日和に街並みがかすみ、濃淡入り交じった紅白が枝先でほころぶ。北野天満宮(京都市上京区)は、梅を愛した菅原道真を祭神とする。境内の一角にある梅苑から小型無人機を飛ばすと、巻き起こす風が甘い香りを運んできた。

 本殿前の樹齢350年以上とされるご神木をはじめ、境内には約50種、1500本の梅が植わり、その半数以上が梅苑にある。

 花をめでる「梅花祭」に始まり、梅にちなんで歳時が移ろう。収穫した実を乾燥させた縁起物の「大福梅」づくりは、初夏から秋口の風物詩となっている。年末には枝を刈り込んだ「ずばい」を収穫し、飾り付けて年始の授与品としている。

 道真公は学問の神でもあり、初詣や受験シーズンには合格祈願の参拝者が多い。厳しい冬を越えた梅の花は、今まさに見頃。受験生たちのもとにも、開花の便りは届いているだろうか。

    ◇

 梅苑は3月下旬まで公開予定。入苑料は大人700円(小学生以下350円)。

【 2017年03月20日 20時30分 】

ニュース写真

  • 今出川通に面した「一の鳥居」から伸びる参道の西側に梅苑が広がる。週末には散策路を埋めるほどの人が訪れる(4日、京都市上京区・北野天満宮)=小型無人機から
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