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京都の30代母親ら3人、社団法人設立 障害者福祉など業務に

6月に開設する放課後デイサービスや障害者の就労支援などについて話し合う森口さん(左)、佃さん(中央)、岩本さん=向日市寺戸町
6月に開設する放課後デイサービスや障害者の就労支援などについて話し合う森口さん(左)、佃さん(中央)、岩本さん=向日市寺戸町

 京都府長岡京市の30代の母親ら3人がそれぞれの得意分野を生かして、障害者福祉や子育て支援を行う一般社団法人「暮らしランプ」をこのほど設立した。6月からは障害児の放課後デイサービスや障害者の就労事業を始める計画で、母親らは「子育て中でも能力を生かして社会に貢献していきたい」と話している。

 カフェ経営の森口誠さん(33)=長岡京市西の京、子育て支援活動に取り組む岩本知世子さん(31)=同市調子1丁目、会社員の佃知沙さん(31)=同市竹の台。岩本さんが自身の主宰する子育てサークルで佃さんと出会い、知人を通じ森口さんと昨夏知り合った。

 それぞれ3~0歳の子どもがいる。森口さんは障害者福祉の現場で長年働いた経験があり、佃さんは園芸療法士、岩本さんは管理栄養士の資格を持っていることから、それぞれの強みや技能を生かして一体的に取り組もうと今年3月に法人を設立した。

 6月に開所する放課後デイサービス「あくあ」と就労継続支援事業「こきゅう」は京都市西京区の洛西ニュータウン内に設置。「あくあ」では、預かった障害児が多彩な体験ができるよう森口さんの知人のアーティストに依頼し、絵画や工作などに取り組む。また「こきゅう」では、園芸療法ができる庭の整備、インテリア植物の生産、パッケージデザインなどを行う予定。

 また森口さんが向日市内で運営するカフェでは、離乳食の相談会やベビーフード、食具などの展示販売なども検討している。

 森口さんは「若い子育て世代だからこそ、これまでの福祉のイメージを変えていけるのではないか。暮らしの少し先が明るくなるような取り組みを、地域で起こしていきたい」としている。

【 2017年05月19日 15時00分 】

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