八幡市長に堀口氏 市政継承訴え初当選
任期満了に伴う八幡市長選が12日、投開票され、無所属新人で前副市長の堀口文昭氏(60)=自民党、公明党推薦=が、無所属新人で前市議の長村善平氏(53)=民主党、社民党推薦=を破り、初当選した。
明田功市長が健康不安を理由に今期限りの引退を表明、新人2人が「市政の継承」か「改革」かで争った。厳しい市財政の立て直しをはじめ、高齢化が進む男山団地や人口増が著しい市南部地域など、地域ごとの課題に応じたまちづくりが焦点となった。選挙戦では府政の知事与党の自民・公明と、民主が激突した。
堀口氏は、明田氏から後継指名を受け、旧八幡町時代からの行政職員としての経験を前面に、府市協調による「市政の継承と発展」を訴えた。公共施設の耐震化促進、男山地域の再生、子育て支援センターの拡充などを公約とし、自民、公明両党の推薦で手堅く票をまとめるとともに、政策実行力への期待票を取り込んだ。
長村氏は「市政改革」を掲げ、現市政を批判。民主、社民両党が推薦、共産党などでつくる「八幡市民の会」の支持を受けたが、票の伸びを欠いた。
当日有権者数は5万9602人。投票者数は2万4612人で、投票率は3極選挙だった前回より5・54ポイント下がった。
▽開票結果(選管最終)
当 13076 堀口 文昭 無新
11155 長村 善平 無新
・堀口 文昭氏(ほりぐち・ふみあき)同志社大卒。八幡市健康部長、政策推進部長などを歴任し、2010年から副市長。60歳。八幡市美濃山。
【 2012年02月13日 13時44分 】
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