2017京都女性スポーツフェスティバル サン・クロレラ杯

京都女性スポーツの会 水野加余子会長

還暦過ぎても遅くない

水野加余子会長

 京都女性スポーツフェスティバルは今年で28回目。間もなく30年の節目です。最初の10年は女性がスポーツをするために家を空けることに後ろめたさがありました。それから少しずつ変わり、やっと女性が外へ出ていけるようになりました。

 今は「女性活躍社会」が叫ばれています。もっと女性に輝いてほしいと。しかし、家事もやって働いてスポーツも楽しんで、なんていうのは簡単ではありません。やはり、女の人にしわ寄せがくるんだなとも思います。働き続けると、なかなかスポーツをする時間がとれません。平日の昼間は難しく、どうしても夜か土・日曜日になります。でも、土・日曜は中学生や高校生たちの大会と重なり、体育館などの会場がとれません。そういったハード面も改善してほしい。京都市内には体育施設が少ないです。

 サン・クロレラ杯は勝負がつく大会。ですからチームには若い選手がいたほうがいいわけですが、現状はうまくはいきません。生涯スポーツでいうところの40代、50代の“若手”が少ないのです。でも、退職されて60歳を過ぎてからスポーツを始める人も少なくありません。ボウリングでは90歳前後、テニスも80歳を超えて楽しんでいる人もいます。

 60歳を過ぎても生涯スポーツはまだまだ大丈夫です。そこで60歳になった時にスポーツができるよう、日頃から体を動かしておきましょう。体を動かすことはストレス解消にもなります。自分で体を動かす人を増やしていきたいですね。(談)

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